セッション1-③
Y-PORTセンターアドバイザー座談会

【概要】

「カーボンニュートラルの実現に向けた都市間連携によるスマートシティ~コロナ時代の展望~」をメインテーマに掲げる第9回アジア・スマートシティ会議への期待や抱負について、Y-PORTセンターアドバイザーによるディスカッションを行います。
前アジア開発銀行副総裁のビンドゥ・ロハ二氏、シティネット特別顧問のメリー・ジェーン・オルテガ氏、ファンダシオ・メトロポリ代表のアルフォンゾ・ベガラ氏をお迎えし、横浜市がアジアにおける持続可能な都市づくりのために果たすべき国際協力や貢献について議論します。

【開催日時】

2020年12月14日(月)16時40分~17時40分

【使用言語】

英語(同時通訳付)

【申込方法(参加費無料・事前登録制)】

▼事前登録はこちら▼
https://zoom.us/webinar/register/WN_0aGyo5QpQmOJz-PmCnsbTQ
※配信はZOOMを予定しています。
ご視聴にあたっては登録が必要になりますので、上記リンクからご登録をお願いします(セッション単位ではなく、1日単位の登録となります)
ご登録後、ウェビナー参加に関する確認メールが届きます。

【登壇者】

橋本 徹

橋本 徹氏
横浜市国際局担当理事(国際協力部長)
東京大学都市工学科卒業後、バンコクにあるアジア工科大学大学院へ進学。マサチューセッツ工科大学博士課程単位取得中退。 国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)、世界銀行、アジア開発銀行研究所(ADBI)に勤務。 ESCAP時代にはバンコク駐在、都市間連携、CityNetの立ち上げに関わる。
世界銀行、ADBI時にはマニラ、ハノイに駐在、都市マスタープランの作成、インフラ整備への民間資本導入などに携わる。 2008年7月横浜市入庁。政策局共創推進室国際技術協力担当部長、国際局国際協力部長を経て、現在国際局担当理事。 事業立ち上げより公民連携による海外インフラ展開事業Y-PORTに携わる。

ビンドゥ・ロハニ

ビンドゥ・ロハニ氏
前アジア開発銀行副総裁
アジア開発銀行(ADB)で知識管理と持続可能な開発を担当する副総裁、ならびに ADB の運営チームの一員。
現在のポストに就く前は、ADBで財務管理を担当する副総裁を務める。
同氏は、ADBの地域レベルの持続可能な開発を担当する部門(エネルギー、交通、水、都市 開発、環境、およびガバナンス)の統括官、クリーン・エネルギー、気候変動、および環境に関する助言を総裁に与える特別顧問などを歴任。
ADBに加わる以前は、 ネパール政府(インフラ関連部門)に勤務し、またバンコクのアジア工科大学院(AIT)で は環境工学プログラムの部門責任者を務めていた。
工学博士。全米技術アカデミーの会員。米国科学振興協会のフェロー(特別研究員)。

メリー・ジェーン・オルテガ

メリー・ジェーン・オルテガ氏
シティネット特別顧問
フィリピン・ラ・ユニオン州サンフェルナンド市の市長に3期にわたって選出され(1998年~2007年)、国連地方自治体諮問評議会(UNACLA)、アジア太平洋地域の人間居住の組織であるCITYNETの事務局長、国際環境イニシアチブ評議会(ICLEI)の副会長に選出。
女性のエンパワーメントを提唱し、サンフェルナンド市の都市開発戦略に尽力したことが評価され、2000年に国連ハビタットから国連スクロール・オブ・オナー賞を受賞した初のフィリピーナであり、2003年にはコンラッド・アデナウアー功労賞を受賞している。
現在はシティネットの特別顧問、横浜市のYポートプロジェクトの特別顧問を務めている。

アルフォンゾ・ベガラ

アルフォンゾ・ベガラ氏
ファウンダシオ・メトロポリ代表
前都市地域計画国際協会(International Society of City and Regional Planners : ISOCARP)理事長。
1965年に国際的に知名度が高い空間設計者・立案者が設立したNGOであり、70ヶ国以上が参加している。
アイゼンハワー・フェローシップ、フェロー、2005年からはマドリードにてシンガポール名誉総領事を務める。
ナバーラ大学と中央ヨーロッパ大学サンパブロ校にて都市計画を教える。
ペンシルベニア大学客員教授。都市・地域計画博士。


▼プレイベントプログラム全体▼
https://www.sci-japan.or.jp/event/YOKOHAMA/smartcity_preevent.html

▼第9回アジア・スマートシティ会議(横浜市HP)▼
https://yport.city.yokohama.lg.jp/promotion/ascc